AGA治療は若い人ほど効果が高い?年齢との関係

AGAは年齢との関わりが深く、若者とは無縁な症状だと思っている人はたくさんいるでしょう。

確かに年齢を重ねるにつれてAGAが増えますが、20代の若者がAGAになることも珍しい話ではありません。それに、AGAの治療をするなら若い時に始めた方が有利です。
AGAの兆候が現れた時には、若いからしばらく放っておいても大丈夫という考えでは危険です。むしろ早いうちに症状に対処することを意識し、しっかり対応することが重要です。

AGA治療と年齢について

AGAの治療は何歳になっても受けることができます。50歳や60歳になって治療を受けるのもおかしなことではありません。現実に歳をとってもスタイリッシュでありたいと考えて治療を受ける人は多いのです。

ただし、中学生にもならない子供がAGAの治療を受けることには意味はないでしょう。
AGAは男性ホルモンに引き起こされる脱毛症であり、男性ホルモンが活発になる思春期以前の子供にはAGAは起こりません。
AGA治療を受けるのは少なくとも思春期以降になります。

実際10代でAGAになるケースもあります。ただ、未成年がAGA治療を受ける場合にはフィナステリドやミノキシジルという成分を含む医薬品が使えないという制限があります。これらの成分はAGA治療によく使われるのですが、未成年では強い副作用が出る恐れがあります。

特にフィナステリドは男性ホルモンの働きを阻害するので、成長期の男性の健全な発育を妨げる危険があります。
しかし、ともかくAGA治療は何歳でも受けることが可能です。

ですが実は、若い時期に治療を初めた方がいい理由がいくつか存在します。

進行を早い段階で食い止められる

AGAは風邪などと違って、罹患したり気がついたら治っていたりというものではありません。一度AGAになったら何もしない限り薄毛が進行するだけです。

そのため、AGAの兆候が現れたらなるべく早めに治療を開始して進行を食い止めるべきなのです。第一に症状が進行するほど毛髪が弱って回復が難しくなります。
AGA治療では、頭髪を治療開始の5年前の状態に戻すのを目標にするという話もあります。5年前にすでに薄くなっていた人では、ふさふさの状態に戻すのは難しくなるかもしれません。

さらに、症状が進む前に手を打つ方が対処も簡単です。AGAは進行状況によって対処法が変化するのです。薄毛が進むほど対応が大掛かりになって治療費もかさむ恐れもあります。
また、若い方が組織の新陳代謝が速いため効果が出るのも早いと言われます。

若いと毛母細胞が生きている見込みが大きい

AGAが進むと、医薬品を使ったり生活習慣を改めたりしても症状が改善できない段階に至ることがあります。毛母細胞が死んでしまった時がその段階です。髪の毛が生えるのは、毛根にある毛母細胞が分裂して髪の毛を成長させるからです。

つまり、毛母細胞が死滅してしまった場合は毛の元になるものがなくなってしまうのです。髪が弱ったり細くなっていたりしても、毛母細胞が残っていれば再び髪が生える見込みがあります。

しかし、それがなければ髪の生えようがありません。カツラを作ったり、他の毛を植毛したりという手段に頼らなければならなくなります。それも効果的な方法ではあるのですが、元の髪を回復することができるならそれに越したことはないでしょう。
AGAの進行を早い段階で食い止めるべきだというのは、毛母細胞が生きているうちに治療を始められることと大いに関係しています。

まとめ

AGAの治療は何歳でも受けられますが、若いうちに始める方がいいでしょう。厳密に言うと、若くなくても何とかなりますので、症状が軽いうちに始めるべきです。
症状が進行しないうちに治療する方が対処しやすいことは、AGAも他の病気も同じです。特にAGAでは髪の毛を生やす毛母細胞が生きているかどうかで治療の条件が異なります。